小泉龍司の発言 (予算委員会公聴会)

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○小泉(龍)委員 大変ありがとうございました。ぜひそういう方向でまた知事会の中でも御議論を深めていただきたいと思います。
 もう一点、地方分権に弱点、ウイークポイントがあるとすれば、それは、私は、行政改革が本当にできるんだろうかという点だと思うんですね。もちろん、住民に近いところに財源が置かれますから財政規律が働くという議論もあると思いますけれども、逆に、住民の顔が見えるために、あるいは地域の発展を思うためにどうしても予算が切れない。顔が見えますから、要望者の顔が見えるために予算が切れない。何とか市の、何とか県の発展のためにということで、今までも多くの予算が使われてきたと思います。
 そういう中で、例えば今、大阪市の問題が取りざたされておりますけれども、全国的に見ても、さまざまな補助金あるいは手当、こういうものが職員に支給されている。公務員給与、これはもちろん我々の議員歳費、国家公務員の給与の問題もありますけれども、地方公務員の給与、手当、こういうところが地方自治の足元でございまして、こういうところにきちっとした規律が働かないと、地方分権した、しかし、より財政赤字が膨らんだ、そういう結果になっていくのではないかということも非常に強く懸念をしております。
 人事委員会というのが県にございますけれども、人数は数十名単位でありまして、結局、国家公務員しか見ていない、民間との格差がある、こういう指摘もございます。岐阜県でありますと、民間の水準は全国平均より一割低いけれども、地方公務員の方の給与は国家公務員と横並びになっている、やはり格差がある。その点をどういうふうにこれから自律的に地方自治体の中でやっていかれるのか。技能労務職員について特に問題があります。
 これは、組合交渉がかかわりますから、組合の問題がどうしても出てまいりますので、当局だけではいかない部分があると思いますけれども、その点も含めて、問題をどのように把握されておられるか、お伺いをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 116205262X00120050223_013

発言者: 小泉龍司

speaker_id: 26883

日付: 2005-02-23

院: 衆議院

会議名: 予算委員会公聴会