上野賢一郎の発言 (厚生労働委員会)
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○上野委員 ありがとうございます。
こうした大きな制度改革をする場合には、私は、やはり具体的な制度設計をする、これはもちろん大切ですが、それをどうやって国民の皆さんにわかりやすい形でメッセージとして伝えていくか、これが非常に重要だと考えております。その点、今後の議論の中でまたそうしたことにも御留意をいただきまして、議論を進めていただければと思います。
今大臣からお話がございましたが、社会保障制度の中でも医療費の問題、これも大変大きな重要な問題となってまいります。一九六〇年代から国民皆保険制度が始まりまして、非常にアクセス性のすぐれた、だれでも重い負担なしにサービスを受けられるという非常に世界的にもすぐれた制度だと思いますが、これが一方、少子高齢化が進む中で、あるいは経済状況がそんなに飛躍的に伸びない中で、財政悪化というような問題もございます。この制度自体につきましても、その持続可能性が本当にこれからも守られていくのかどうか、そうしたところに対しての不安というものが非常にこれから強まっていくだろうと思います。
そこで、まず最初にお伺いをいたしますが、現在の国民医療費の現状、それから将来に向けました伸び、その見通しはどうなっているでしょうか。また、国際的な水準から見てどうかということにつきましても、あわせて御説明をお願いいたします。