上野賢一郎の発言 (厚生労働委員会)
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○上野委員 今お話をいただきました数字を聞いても、医療費拡大をするインパクト、これが非常に強いということがわかります。社会保障制度全体の中でもそうだろうと思っています。
今御説明がございましたが、今のところ、全体の医療費の額ではOECD諸国の中でもそう高くないという説明がありましたが、一人当たりを見ると非常に高いということでありまして、これが少子高齢化の中で、特に高齢化の中でこれからもだんだんと高い水準になっていくのではないかということが非常に懸念をされるわけであります。
今、全体の医療費の総額規制ということがいろいろな観点から取り上げられております。もちろん、これは患者本位の良質な医療を提供していくんだということが大前提ではございますが、一方で、やはり、要らないもの、不必要なもの、あるいはむだな医療、そうしたものについては適切に対応していくということも、これは重要な課題であると考えております。
骨太の方針の二〇〇五におきましてもこのことは明記をされておりますが、この中で、GDPベースではございますが、マクロベースでいわゆるキャップ制のようなものを導入していこうというような議論があります。これにつきまして、先般の新聞報道によれば、医療給付費について、国民所得の九%に抑える、そういう旨の指示を、大臣の方からあったというような報道がございましたが、この事実関係、あるいは、さらに、この骨太二〇〇五で指摘されております医療費の適正化方策、これにつきまして、その対応状況についてはどうなっているのか、できましたら今後のスケジュール観も含めまして御説明を願いたいと思います。