小宮山泰子の発言 (決算行政監視委員会第二分科会)
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○小宮山(泰)分科員 おはようございます。民主党の小宮山泰子でございます。
今、教育基本法など本当に質疑が忙しい中、また連日、教育に関して、もしかすると教育というのはこれからは人生の中でずっと学び続けられる、そういった、本当にある意味、人生の高いところに向かっていく、追求をする、すばらしい一つの軸になっていく議論の中、この場に立たせていただきます。
私、本日質問させていただきますのは、今経済環境が大変悪くなっている中、奨学金の問題や、そして生涯教育という中で、働きながら勉強し続けられる環境をつくっていかなければいけないのではないか、そういった思いから、私自身の経験も踏まえましての質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
奨学金、報道等でも、いろいろな新聞にも載っておりますけれども、現状といたしましては、近年急増して、本当に奨学金を受けなければ授業ができていかないというような現状がございます。特に、奨学金を大学生の四割を超す人たちが実際には受けながら、これは私立も含めてですけれども、今多くの人たちがその中で頑張って学ばれている。当然その中には、必ずしも全員が最後まで奨学金を受け卒業するに至らないということもありますけれども、それだけ今現状としては経済環境がよくない、しかし、しっかりと勉強していきたいという人が多いんだ、この点に関しては、後者の点に関しては非常に希望の持てる国ではあります。しかし、本当にそれだけでいいのかという思いがしてなりません。
私自身も、これは後で質問いたしますけれども、これは本当に親に感謝をいたしますけれども、四年制の大学を出るまでは非常に親の応援をいただきました。そして、父がいなくなってから、通信制の大学やまた大学院と、さらに私自身働きながら学費を払い、大分時間は、ほかのことをしながらですので、ほかの人よりも余計に学費を払うことになってしまったところは本人としては経済的にも反省しなければいけないところではありますが、その中において、本当に個人に立脚をしているし、なかなか奨学金をもらえるといった環境にないということもありました。
しかし、今現状を見てみますと、家計が厳しくなって、昔からそうですけれども、今本当に全体としては、やはり私立でしっかりとした、充実した教育を受けさせたい、そういう思いがあっても、親のことを考えたら私立はだめだから国立にといって頑張って受験をし、国立で安い授業料で授業を受けられて、そしてだれもがそういう意味では格差なく、努力をすれば立身出世の道を模索でき、挑戦できたという一面があったと思います。
しかし、国立大学の入学金というのがもう私立とほぼ同じとなってきまして、授業料は三十年間で十五倍に引き上げになってしまっている。これで本当にいいのかなと。国として、いろいろな人、奨学金、いろいろなプログラムがあるかもしれませんけれども、国立大学、確かに独立行政法人化されていますが、これは民間ではありません。国として高等教育の機会の場というものをどうとらえているのか、まずその点に関しまして、大臣にお伺いしたいと思います。