2006-04-17
衆議院
麻生太郎
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会
麻生太郎の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会)
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○麻生国務大臣 オサマ・ビンラディンのその後の捜索内容ということが主たる御質問ですか。(松浪(健四郎)委員「そうです」と呼ぶ)
御存じのように、このオサマ・ビンラディンの件に関しましては、これは、御存じのオマール師を含めて、両方とも依然として生死のほどは確認されておりません。これはもう御存じのとおりです。
そこで、今、例の同時多発テロ、九月十一日以降の話ですけれども、このアルカイダ並びにタリバンの掃討作戦というのを、不朽の自由作戦ということでずっとこれまで約四年半にわたりまして継続をいたしております。アフガニスタン並びにパキスタンの国境のパシュトゥン語のあの辺のところが主に実施されているんですが、これはそれなりの成果は上げておると思っております。事実、あの辺の治安はそんなにかつてほどむちゃくちゃではなくなってきておるとも思っております。しかし、とにかくこのアルカイダ、タリバンの一派というか、その関係者というものは各地に分散をしておりまして、御指摘のとおり、南部の方から東部の方にかけまして、明らかに山岳部においてはなかなか掃討は難しいという地形にもありますので、テロとの闘いは依然継続をいたしておると思っております。
また、この活動を把握するのはしたがって容易ではないんですが、少なくとも、肉声と思われる、いわゆるテープレコーダーで存在をアピールしてみたりしておるのも事実ですし、ことし一月にはオサマ・ビンラディンの肉声というものが新たにテープで流されておりますのも御存じのとおりです。そういった意味では、タリバンの最高指導者でありますオマールの方も同様に、かすれがすれの声ではありましたけれども、お聞きになったと思いますが、肉声で発声をしておりますので、そういった意味で、いずれも、米軍として、また掃討軍としては、両名の生死を確認したとか捕獲したとかいうような話は私どもの方にも入ってきているところではありません。
したがいまして、この話は、少なくとも、首謀者と思われる二人という者の生死、存在が不明確という状況にありますし、事実、いろいろな形で散発的とはいえ肉声が出されてきておるという状況は、何らかの形で地下活動が継続されていると判断すべきだと思っておりますので、根気強く対策を継続していかねばならぬものだと思っております。