沓掛哲男の発言 (災害対策特別委員会)

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○沓掛国務大臣 これは町づくりとも関連した、まさに地域をどうしていくかという根本的なお話だというふうに思います。
 私自身は建設省出身ですから、戦後の町づくりをずっと一緒に歩いてきました。モータリゼーションの発達、それから大きな店舗の進出、そういうことが郊外へどんどん物や人を移していって、中心部が非常に寂れてきた。その反対に、今度は中心市街地をどう活性化していくかという問題ができてきたというふうに思いますし、法律自体も、都市計画法が昭和四十四年にできましたが、その法律はいわゆる都市のスプロール化をなくしようというような、そういう意味でいろいろ広げてきたわけです。そのことがまたずっと広域化を広めていったんでしょう。
 しかし、また今改めて中心市街地の問題がいろいろ出てきて、そのことをどうしていくかというのは各都市で今大きなテーマとなっているし、今、委員のおっしゃられたように、青森では雪の問題等を加味しながらそういう政策をやっておられるんだというふうに思います。
 これは、それぞれその地域の特性を生かしてどう町づくりをしていくかという、市民の声、地方公共団体、そういうもののみんなの総意によっていくものですから、私自身、このことがよい悪いという一長一短は必ずあるわけでございまして、余りに広がり過ぎた、そして、そこへすべてのいろいろないわゆる広域利便施設を用意しろと言われてもなかなかできない、そういう反省というか、そういう結果、経過を含んでの青森市のやり方だというふうに思っております。
 しかし、それも当然一つの政策ですし、私自身は、国土政策はやはり均衡ある国土の発展というのが一番中心だというふうに思っています。ただ、均衡ある国土の発展というのは、何でも同じものをつくるというのではなくて、それぞれの地域の特性が十分機能できる、発揮できる、そういうような形での均衡を図っていくということでもありますので、雪国においては雪を克服するために一番いい方法をとっていく、それに対して国が全力を挙げて支援していく、それがまさに国の国土政策だというふうに思っておりますので、そういう面で、これから新しい地域政策について国その他いろいろな面でできる限りの支援をしていきたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 沓掛哲男

speaker_id: 34373

日付: 2006-02-27

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会