松野博一の発言 (農林水産委員会)
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。
品目横断的担い手の安定施策に関する法案につきまして質問をさせていただきます。
現在、日本の農業政策におきます最も重要な課題は担い手の育成にあります。私の地元の千葉県の千葉市や市原市におきましても、圃場整備が終わった優良な水田ができ上がっている地域においても、担い手が高齢化をして将来への継続の不安が聞こえてまいります。現在、日本の水田耕作者の平均年齢は六十五歳と言われております。このままでは、他のあらゆる農業振興策がとられるとしても、十年後の継続が大変厳しい状況となります。
この時期に、農業従事者を対象とする抜本的な農業政策の変換、改革が行われることは、まさに待ったなしの重要な改革であることは言うまでもありません。この政策が成功するか否かは、いかに、対象の農地を集約して対象の農業者数を上げていくか、合理的で競争力のある農業経営をつくっていくかということにかかっているわけでありますけれども、前回の委員会におきまして、我が党の二田委員の質問に対して、現時点において、対象となる農地面積は五割程度であり、農業者数としては三割程度が対象になるとの試算が示されました。正直、少ないなというような感想を持ったわけであります。
この農政の転換を成功させるために、将来にわたりまして、どのようなビジョン、見通しを持ち、どのような個別具体的な政策によってそれを達成しようと考えているのかについて質問をさせていただきます。