麻生太郎の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(麻生太郎君) 今、岡田先生御指摘がありましたように、いわゆる投票率は五八・六八%ということになっておりますので、これはいわゆる住民投票という形をクリアしたということになろうと存じます。そのうち反対票が、今言われたように四万三千四百ということで、約九割近い反対があったということは私どもも十分存じているところであります。この取扱いにつきましては、これは市の御判断と先ほど申し上げたとおりですけれども、国全体としての立場というものは、先ほど防衛庁長官からもお話があったとおり、私どもとしては、国全体のことを考えてやっていかねばならぬと考えております。
移転をいたしますのは、三年後の平成二十年ということになります。そのときに、岩国の現あります飛行場の沖合に新たに埋立地ができて、そこに滑走路ができ上がることになるという状況にございます。この移設が完成した後に厚木から岩国ということになってまいりますが、沖合に移転された分、計算上では騒音区域は現在より約三分の一に減るということになっております。
私どもとしては、兵力再編という非常に大きな問題の中にありますけれども、少なくとも、沖縄に集中しておりました分、また厚木というところにいろいろ、町の真ん中だということにもなった点もありまして沖合に移転ということを考えたわけですけれども、いずれにしても地元の方々の御理解というものは非常に大事な点だと思いますんで、引き続き、誠心誠意、状況というものをきちんと説明をしていく努力というものは、防衛施設庁共々やっていかねばならぬ大事な観点だと思っております。