額賀福志郎の発言 (本会議)

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○国務大臣(額賀福志郎君) 浅尾委員にお答えをいたします。
 まず、ローレス副次官の発言についてお尋ねがありました。
 政府といたしましては、ローレス副次官の発言の真意について承知をしておるわけではありませんけれども、米軍再編に伴い我が国が負担すべき経費につきまして最終的に見積もっていきますのは我が国自身であります。ローレス副次官の発言の真意について確認する必要があるとは思っておりません。我々がきっちりと積算根拠に基づいて国民の前にお示しをしていきたいというふうに思っております。
 次に、守屋次官の発言についてお尋ねがありました。
 守屋次官の発言は、これまでの専門的な知見を踏まえまして、米国とのグアム移転経費の交渉において、米国が我が国の大幅な負担を要求していることに対し、我が国はグアム移転経費だけではなく国内でも大きな負担をしていることを米国に伝えて交渉してきたことを分かりやすくイメージ的に話したものである旨を本人から聞いたところでございます。
 次に、米軍再編に伴う経費の見積りについてお尋ねがあります。
 米軍再編に伴う経費につきましては、今後、米国との間で細部を調整をし、我が国が負担すべき経費の内容の詳細をきちんと精査することが大事だと思っております。
 他方、米側から詳細なスペック等のデータの提供なくして正確に経費を見積もることは困難であります。また、統合のための詳細な計画を平成十九年三月までに作成することとされておりますので、嘉手納飛行場以南の土地の返還のような事業もあるために確定的な時期を申し上げることはできません。しかし、できるだけ早い時期に国会や国民の皆さん方にきちっとお示しができるように一生懸命努力をしたいと思っております。
 次に、二十八億ドルが上限である根拠についてお尋ねがありました。
 我が国の財政支出二十八億ドルが上限であることについては、先日の2プラス2において確認をされております。私が発言をし、米国側もこれを了承しております。関係者間できちっと合意をされていることをお伝えしたいと思います。
 次に、家族住宅についてのお尋ねがありました。
 家族住宅に関する融資が何年間で回収されるのか、また出資がどのように回収されるのかについては、今後、経済的、合理的な事業の実施の観点から、資金の流れを含む具体的な事業スキームなどを更に事務的に詰めていくことが必要であります。現時点ではまだ決まっておりません。
 家賃収入については、米軍人に支払われる手当や入居者数などが決まっていない現時点において確たることを申し上げることはできません。
 家族住宅の建設費は、米国が提供した資料や情報を基に見積りを行ってまいりたいと思っております。
 いずれにいたしましても、以上お答えした事項については、引き続き詳細をきちんと検討して国民の前にお示しをしていきたいというふうに思っております。
 次に、基地内のインフラについてお尋ねがありました。
 今後、経済的、合理的な事業の実施の観点から、資金の流れを含む具体的な事業スキーム等につきまして更に事務的に詰めていくことになるため、現時点で基地内インフラに関する融資がどのように回収されるかはまだ決まっていないのでございます。
 最後に、出資や融資の回収可能についてお尋ねがございました。
 出資や融資が回収不能となることがないように、今後、資金の流れを含む具体的な事業スキームを具体的に検討してまいりたいと考えるわけでございます。
 以上であります。(拍手)
   〔国務大臣谷垣禎一君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 116415254X02320060512_012

発言者: 額賀福志郎

speaker_id: 18998

日付: 2006-05-12

院: 参議院

会議名: 本会議