蓮舫の発言 (文教科学委員会)
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○蓮舫君 学校を替わる自由な選択が示されているのは大都市なんですね。やはり地方においては、過疎化して子供も減ってますから学校の数も減っていて、しかも小学校から中学校、ほとんど持ち上がりで、保護者の関係も友人関係も変わらない。一学年に一クラスで、友達関係も変わらない。本当にがんじがらめにそこの環境に残るしかない子供たちの救済策としては、それは有効ではないと思うんです。
文科省はよくスクールカウンセラーを導入していると言いますが、スクールカウンセラーといっても、今、中学校には七割の比率で派遣されているんですが、小学校では七・九%の割合で圧倒的に少ないんですね。しかも、一人のスクールカウンセラーの掛け持ちが約一・八校、相当な負担があるんですよ。じゃ、これが有効にいじめという子供の心のサインを発見する、機能しているのかというと、いじめの発見のきっかけでスクールカウンセラーによるものは、小学校で十六件、〇・三%、中学校で一・三%、導入しても効果が上がっていない。
先ほど大臣おっしゃったように、学校がもう今いろんな家庭の代わり、あるいは地域が教えてくれたものの代わりを負わなければいけない御負担というのは分かるんですが、ならば今ある既存のシステム、新たに導入しようとしている制度をもっと拡充して多くの人が、学校の教師以外の専門性を持った人がきっちりと子供のサインに気付くんだという、それは予算措置をしていただきたいし、御提案をいただきたい。
例えば児童相談所という、これは厚生労働省のマターですが、子供の心の専門家がいる施設、組織がある。でも、これ指針を見ると、児童相談所運営指針を見ると、子供の問題行動、非行、あるいは親御さんの育児への不安への問題は対応するけれども、いじめへの対応というのは言葉になっていなくて、その他なんですね。だから、ここにやっぱりいじめというのをきっちり書き込んで、厚労省さんと連携をして、予算措置もきっちりして、今あるものを生かしつつ導入しようとしたものをもっと充足していく、是非それはお願いをしたいと思います。
いかがでしょうか。