井上哲士の発言 (経済・産業・雇用に関する調査会)

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○井上哲士君 僕もそういうNPOなどのボランティア的なところが労働法制の中でどういう位置付けになるのか余り知識ないままに発言をするんですが、おっしゃるような、無料奉仕では長続きしないけれども、しかしある程度生活はできる年金などがあってという人たちの力を活用するということは大変大事だと思います。
 それで、それが普通の労働を圧迫するんではないかという今の懸念との関係でいいますと、結局、そういう部分を、何というんでしょうか、悪用するというんでしょうか、それを、むしろそういう本来は正規の人たちがやるようなものと取って代わって安上がりに使おうというような人たちがやっぱり出てくるわけで、そことの問題だと思うんですね。ですから、本来、北岡先生などが提起をされたような精神に沿った形で行われるようにしっかりこう網をかぶせていくというんでしょうか、そういうことがうまく行われれば、それぞれが両立をしていくんじゃないか。
 例えば今児童公園なんかも、例えば私が住んでいる京都なんかでいいますと、すごく、昔はいわゆる日雇労働の皆さん、失対事業の皆さんが掃除をされていたんですが、あれが打切りになっていますから非常に児童公園が荒れていますよね。なかなか地域で面倒を見ようと思っても、今共働きも多いという中でできない。一方、子供たちを遊ばせるのに不潔だとか危ないとかということもあるわけで、そういう部分を賄っていただけるような、ボランティアだけでも一定の報酬があるようなことというのは、それぞれ喜び合えるわけですから、そんなことはいろんな知恵が今後考えていく分野としてあるのかなということを、議論を聞きながら私も思っておりました。
 以上です。

発言情報

speech_id: 116614061X00420070509_026

発言者: 井上哲士

speaker_id: 20704

日付: 2007-05-09

院: 参議院

会議名: 経済・産業・雇用に関する調査会