国井正幸の発言 (経済産業委員会)
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○副大臣(国井正幸君) 今の先生御指摘のように、確かにこれまで農林水産物を利用いただいて地域の産業の活性化を図ってきたと、こういう部分について、農林水産省としても鋭意取り組んできたところでございますが、さりとて課題がないわけではありません。
主に、私どもはこの課題として三つとらえておりまして、一つはやはり、先ほど甘利大臣の答弁にもありましたが、中小企業の皆さんがなかなかマーケティング対応が十分じゃないというふうなことも含めて、ましてや農業者等はそういう部分になかなか不得手な部分等々もこれまでありまして、したがって、消費者ニーズをいかにやっぱりしっかりつかまえるかということ。それから、そのニーズに基づいて開発した商品の販路をどういう形で広げていって、しっかり消費者の皆さんにその商品の良さというのを伝えながら売り込んでいくか、それが一つあるというふうに思います。
それから、せっかく開発をした商品の知的財産というんでしょうかブランドを、これを損なうことがないようにしっかりとやっぱり維持をして価値あるものにしていくという部分なんかにもこれ課題があるというふうに思っています。
そして、それ以上に加工事業など実需者のニーズに対応した原料農産物をやはり加工事業者が安定的に確保したいと、こう思っているわけでありますから、農林水産物はややもすると季節性があったり天候等に左右されてなかなか安定供給というのが困難な部分が特性としてあるわけでありますが、しかし、やっぱり業としてやる限りにおいてはこれらも重要なことでございますので、こういう三点が主に課題として私どもはとらえておるところでございます。
したがいまして、加工あるいは業務用需要に対応した農産物等の生産供給の促進をしっかり図っていくとともに、今次、この中小企業地域産業資源活用法に基づきまして、経済産業省等々としっかり連携を取りながら更なる努力を続けていきたいというふうに思っております。
特に、商品の開発あるいはブランドの管理等々については、専門家のひとつアドバイスなどもしっかりいただきますと同時に、中小企業基盤整備機構やあるいはジェトロなど関係機関による販路の拡大の支援等も是非御協力をいただきながらしっかり更なる努力を重ねていきたいと、このように思っている次第でございます。