小林正夫の発言 (経済産業委員会)

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○小林正夫君 次に、公共事業依存度と工場立地の関係について経済産業大臣にお尋ねいたします。
 工場の国内回帰の状況を地域別に見ると、公共事業に依存している地域における工場立地の状況が少ないと、こういう傾向が見られます。平成八年度、一九九六年度ですけれども、それと平成十二年度、平成十六年度、時系列的にこの推移を見てみますと、平成八年度では公共事業依存度と工場立地の間には相関関係が認められなかった。しかし、十二年度、十六年度を見てみると、公共投資の依存度が高い地域ほど工場立地件数が少なく、逆に公共投資依存の低い地域ほど立地件数が多くなるという傾向が強くなりつつあります。公共事業に頼らなくてもよい地域に工場が集まってきていると、こういうことが言えると思います。
 近年、公共投資全体の抑制傾向が続いている中で、公共投資依存度が低い地域で工場立地が増加しているということは、結局のところ、日本全体では工場の回帰が進んでいったとしても、個別の地域ごとに見れば企業立地の地域偏在を強めて地域の経済力あるいは財政力の格差をますます増大させていくことになるのではないか、こういうおそれがあるのではないかと考えますけれども、経済産業大臣はどのようにお考えでしょうか。

発言情報

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発言者: 小林正夫

speaker_id: 22058

日付: 2007-04-26

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会