千葉景子の発言 (厚生労働委員会)
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○千葉景子君 私は、これは多分最終的には国民のお一人お一人が大臣の発言、そして総理の判断、こういうものについて的確な判断を下すものというふうに思っておりますけれども、今、やはり大臣の御発言から考えるに、これまでの固定的な、男は外、女は産むもの、そして男は働くもの、あるいは一つのモデルケースとして、結婚をしてそして二人の子供を持つ、これが一つの日本の社会の大変大切な価値なんだと、こういう考え方でこれからの少子化問題あるいは厚生労働行政行われるとすれば、私は道を誤るのではないか、こう考えざるを得ません。
そこを指摘をさせていただいて、こういう考え方に基づいて本当に総理がこれからも柳澤大臣を厚生労働大臣としてこのまま継続をさせていかれるのか、十分にお考えいただきたいということを私は申し上げておきたいというふうに思っております。
さて、そういうやっぱり考え方に基づいて少子化対策行われてきたのではないかと勘ぐらざるを得ないんですけれども、これまで一貫して少子化対策行われてまいりました。しかし、それが効果を上げてこなかったその理由というのは、どういうふうに考えられておられるのでしょうか。
一九九〇年の一・五七ショックと言われました。それを契機として、一九九四年のエンゼルプランに始まって、そして子育て支援計画立てて、対策に一貫して取り組んでこられたというふうに受け止めています。しかし、その少子化対策に取り組み始めてから十五年ということになりますけれども、その間、出生率はずっと下がり続けています。平成十七年には合計特殊出生率が一・二六ということにまでなりました。人口も減少傾向を迎えております。
これは、政府として一体こういう事態をどういうふうに受け止めているのでしょうか。出生率を上げるというふうに目標にして対策を打ってきたとすれば、それは失敗だったと言わざるを得ません。一体どういうことを少子化対策として理念を持ち、目標に掲げ、そしてその結果どういうふうになってきたのか。その辺については、総理としてはどのように認識をなさっておられますでしょうか。これまでの対策が成功したのか、あるいは失敗だったのか、あるいは問題があったのか、その辺はどのように認識なさっておられますか。