千葉景子の発言 (厚生労働委員会)

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○千葉景子君 私は、やはり今、若い人たちが非常に将来に希望を持つことができない、そういう状況に置かれている。生活にゆとりがない、あるいは経済的にも安定感がない、そういうところに抜本的なやっぱり対策をしていかないと、今おっしゃったような、なかなか実を上げることは難しいと思っております。
 例えば、今景気が回復傾向にあると言われておりますけれども、結婚や出産年齢に当たる若年者の雇用というのは依然として厳しい状況でございます。世代内での格差も拡大している。政府の統計ですけれども、雇用者の三分の一が非正規雇用ですね。若者の場合は、およそ二分の一が非正規の雇用形態を余儀なくされている。これが更に増加傾向にございます。また、そのことが反面、正社員の長時間労働の原因の一つにもなっているわけです。で、多様な労働形態を選べるようになったというようなことが経済財政諮問会議などで言われているようですけれども、別に好んで非正規雇用、そこで働いているわけではない、むしろそれを余儀なくされているというのが実態なんです。そういうところを十分にやはり認識をしていただかなければいけない。
 労働ビッグバンなどということが言われております。そしてまた、ワーク・ライフ・バランスということが非常に大切だということが言われております。そういう状況を踏まえませんと、少子化対策あるいは少子化という傾向に対して適切な施策というのは打ち出すことができないというふうに私は思います。
 このような状況を改善して、若者の雇用と収入を安定させていく、そしてまた、ワーク・ライフ・バランスという、仕事も生活もやはりバランス良く過ごすことができる、こういう状況をつくること、これこそが少子化対策の一番のまず根本に置かれなければいけないのではないかと思いますが、いかがですか。

発言情報

speech_id: 116614260X00120070215_026

発言者: 千葉景子

speaker_id: 7190

日付: 2007-02-15

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会