有村治子の発言 (少子高齢社会に関する調査会)
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○有村治子君 今日は貴重な御意見をありがとうございます。主に小谷部先生にお伺いしたいのですが、それ以外の先生も、もしこれはということがあれば是非お教えいただきたいと思います。
コレクティブハウスについてお伺いをしたいんですけれども、大変に面白い先駆的なお話も伺って触発されるのですが、今、私も選挙区である全国を回っていると御指摘を受けるものの一つに、例えば給食費未納問題とかというものがありまして、確信犯的なフリーライダーですね、経済学的に言う。
携帯電話の料金は払わないと差止めがされるからそれは払う、車のローンや住宅のローンは払うんだけれども、子供の給食費は別に払わなくても差止めされないからいいじゃないという方々が出てきている。給食費未納の中の六割以上が経済的に払えるけれども払わない人たちだということが調査でも出てくる中で、そのようなことに何とかしてほしいという御意見もあります。
それを御紹介すると、うんうん我が町にもそういう人、本当に私の隣にいるというふうな、そんな御意見も出てきている中で、経済的に払えない方にはしっかりとそのような安全網をつくるということは私は大事なことだと思うんですが、いわゆる確信犯的なフリーライダーということをどうやって少なくしていくかということを考えないと、額に汗をしてまじめに納税したりあるいは給食費を納めている人に対してフェアじゃないなという思いもあります。
その中では、そのコレクティブハウジングの中で、もちろん自分の個人住宅の住まいの部分は皆様が責任を持たれると思うのですが、その公共の居住部分のリビングなどで、もちろん最初は皆さんそれぞれ頑張ろうと言われて、自分でできる能力の差があるのはもちろん当然なんですけれども、そこに、私はこんなにやっているのにこの人はやっていないとかというようなことは、恐らく時間の経過とともに顕在化してくると思うんですね。そういう方々に対してはどういうふうに対応していくとそれこそ持続可能なコミュニティーができているのか、その具体的なノウハウとかがあれば教えていただきたいなというふうに思います。
もう一点は保母先生にお伺いしたいんですけれども、やはりもう少し福祉という意味では、高齢者に対してもそうだけれども、これからの子育て世代にという話もありました。私も同じような思いを持っているんですけれども、先生のように農村ということの経済を考えられた方からそういう御意見を伺って大変興味深かったんですが、じゃ、どこにお金を落としていけば、どこに思いを尽くしていけばその世代にしっかりと目に見える効果というか、手が打てていると彼らが感じてくれるようなものになっていくのか、その分野とかアプローチということを教えていただけたら有り難いなというふうに思います。
以上二点です。