麻生太郎の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、インドの場合は長く外務大臣を置いておりませんでした。内閣総理大臣マンモハン・シンの兼務という形になっておりましたので、私としてはカウンターパートがないという状況がかなり続いておりましたが、今回インドのムカジーという、これは長く国防大臣をやり、国会の中では主に外交よりは、日本でいえば国対とか議運にえらい強い人だというように理解いただければと存じますが、そういうのがこのたび外務大臣になっております。強いがゆえに海外に行けるからというのがマンモハン・シンという人の理屈でして、そういうのができないと海外に出られないんだという話をしておりましたので、そういった意味では実力者だと存じております。
 そのムカジーの方から、このたびSAARC、いわゆる南西アジアの会合に日本に対して初めてオブザーバーとしての参加を要請されておりますのが今御指摘のあったとおりであります。
 私どもとしては、これは国会の都合等々いろいろあろうと思いますので、これ正式に行けるかどうかまだ答えを出しておりませんが、少なくともこの南西アジアというのはユーラシア大陸の周辺の弧の中に入る、しかも一番大きな、人口的には一番大きな国でもありますので、極めてこの国は大事であり、あの地域においてはこのインドが中心的な位置に位置している、また人口的にも、また経済的にもそういう位置に属しておりますので、これは日本といたしましては最も重要なところだと思っております。
 したがいまして、是非これに、国会の事情が許せば、この場において、我々としてはインドとの関係を非常に重要視しているということはきちんとメッセージとして伝えたいと思っております。
 また、総理は、昨年マンモハン・シン首相の来日のときに、相互で交代に訪問をするという話をしておられますので、今回は日本がインドに訪印する順番、そういう年回りになりますので、年内の訪印されるに当たりましては、日印間の例の戦略的グローバル・パートナーシップという言葉を、これはたしか森総理のときに、たしかこの言葉は二〇〇〇年だったかに作られたと記憶しますけれども、政治とか安全保障、経済、人の交流等々のところにおいて幅広い分野で日印間で、向こうはソフトに極めて強い、こちらはハードに強い、いろいろなところで補完し合えるところ多々あろうと思いますので、きちんとそういったものが両国間で具体的なものに進めていければと、私どもとしてはそのように考えております。

発言情報

speech_id: 116614580X00620070322_010

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2007-03-22

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会