岡田広の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○岡田広君 中国との対話の重要性というのは私も昨年しみじみと感じました。
二つ簡潔に、もう時間ありませんから、簡潔に例を申し上げますが、昨年、世界保健機構、WHOの事務局長選挙、私も尾身茂候補のお願いのためにエルサルバドル、ジャマイカ、訪問をしました。やはり、最終的には中国の支援を受けた香港の候補者に負けたわけでありますけれども、これについては省庁横断的でそういう応援体制、このWHOのみならず世界のいろんな機構の立候補する際のサポート体制を強化するために、外務省にこれは選挙対策委員会を設置したとの新聞報道もあって、大変良かったなと思っているわけであります。
もう一方では、昨年十月にIPU、列国議会同盟、国会議員の世界会議に参議院の団長として出席をさせていただきまして、北朝鮮による核実験の声明と核不拡散強化につきまして緊急追加議題として提案をしました。このときにレバノンの再建の議題も提案をされまして、最終的には、一議会一つの緊急追加議題ということでありますから、選挙になりました。最終的には選挙になって、日本提案が緊急追加議題として採択をされたわけでありますが、そのときの選挙、賛成七百七十三、反対三百三十九、棄権二百二十七ということで、この採択を決定されるために必要な三分の二の票数、七百四十一というんですが、これを三十二票、わずかに上回った採択でありました。これで各ほかの国々の国会議員の皆さん方にロビー外交いろいろしましたけれども、なかなか、ODAの援助等、その参加する国会議員の方々も余り理解をしていないということを初めて私、分かりました。
在外公館の広報活動、国会議員がそれぞれ現地に行ったときには対応はすばらしいものがあります。しかし、そういう対応だけではなくして、やはり日常、政府の要人等に日本の援助の状況あるいは要望を聞くという、やっぱり御用聞きというようなそういう姿勢も、やっているんだろうと思いますけれども、PR、広報活動というのは大変重要ではないかなと思っているわけであります。これは要望さしていただきたいと思います。
この大使館の、在外公館ですけれども、平成十九年度予算において六大使館が新設をされ、そのうち三大使館がアフリカに設置をされるということでありますが、中国はアフリカに四十五の大使館、我が国はこの三大使館も設置されても二十七ということでありまして、在外公館の更なる整備ということについても考えていく必要があるんだろうと思いますけれども、私、去年は多分ゼロだったと思います。今年はこの六館ということで、こういうことも戦略的に何年か計画を作られるということが必要なんじゃないかなと思いますけれども、そういう点につきましても麻生大臣のお考えをお尋ねしたいと思います。