麻生太郎の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) 在外公館の数の御指摘があっておりましたけれども、これは過去、日本の場合は予算案の削減等々もありまして、十年間で七つの大使館がつくられております。今、外交実施体制の強化ということがいろいろ御討議をいただきました結果、来年六つの大使館というのを新設させていただく、そのうちの三つをアフリカに充てております。戦略的にいろいろやらしていただくということで、増えませんとどうにもなりませんので、そこらのところが一番問題なんですが。
 今、主要国の大使館数というのは、日本が、世界じゅう百九十三か国の中で、百十七持っています。中国が百六十、それからフランスが百五十八、ドイツが百四十、いろいろあっておりますので、日本としては、この人数も、中国、イギリス、いずれも七千二百、四百というところに対して日本は五千四百、そういった中にありまして特に気になりますのは、アフリカにあります大使館の数というのは日本は二十四であります。たしか中国は四十五だと思いますので、四十六か、そうだと思いますので、是非そういった意味では、こういった地域において大使館というのは重要でありますし、何となく具合悪いのは、向こうの大使館は東京にあるけど、こっちの大使館がアフリカにないというのは、なかなかちょっと、豊かな国と言っている割には、向こうは無理してでも日本にというのに対して、我々はそれに対してこたえていない。
 隣の国で兼轄という話よくありますけれども、御存じのように、隣の国が一番遠い国でして、隣の国、道路がありませんものですから、一回パリまで行って戻るとか、ロンドンまで行って戻るというのが現状でございますので、兼轄というのはなかなか隣の国ではしにくいという状況にもあって、この問題に関しましては、私どもとしては積極的に取り組まねばならぬ大事な課題だと思っております。

発言情報

speech_id: 116614580X00620070322_016

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2007-03-22

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会