若林秀樹の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○若林秀樹君 私は、そういうことを講演の場で発言するに際してはやっぱり注意が必要だというふうに思いますし、そういうことを重ね合わせることについては、私は必ずしも適切な、例としてふさわしくないと思います。
 それから、後半の私が言ったことについてはお答えになっておりませんけれども、それについてはもう時間がありませんので、先に進みたいというふうに思っております。
 その上で、日本の国際貢献でありますが、私も予算委員会で申し上げたんですが、日本の発言力の裏付けは何だかんだ言って分担率ですね、国連の、それと私はODAの実績だというふうに思います。分担率も、二〇%を超えたものが二〇%を割り、今年から一六・六%になっている。この先、長い目で見ますと、相対的には日本のGDPは下がる傾向にあるということでは更に分担率が下がるというふうに私は思います。一方では、PKOはまだまだ少ない、国連の職員は少ない。そのときにODAが更にどんどんどんどん下がっていくということに対して、私は、日本のその発言力あるいは外交への影響が大きいんではないかなというふうに思っております。
 これは主要ドナー国のODAの実績及び推計値であります。(資料提示)御案内のとおり、日本は二〇一〇年には、一位だったものが五位になると。アメリカの後にドイツ、イギリス、フランスに続いて五位になってしまう。この前は九年連続一位だったんですね。それがどんどん下がって五位になるという可能性が今出てきているということでありますんで、そして今回の予算を見ますと八年連続で減少しています。そして、ピーク時の六割、四割減であります。
 これらの状況を見ますと、私は長期的に非常に外交への影響をやっぱり懸念するところでありますんで、この辺についてどういう認識なのか、まず外務大臣にお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 116614580X00620070322_024

発言者: 若林秀樹

speaker_id: 15788

日付: 2007-03-22

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会