山本有二の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(山本有二君) 再チャレンジ担当大臣として、所信の一端を申し述べます。
 国民一人一人が日々の生活に対して、誇り、生きがいや充実感、あしたへの希望を感じられるよう、働き方と暮らしを良くしていく必要があります。特に、チャンスにあふれ、だれでも何度でもチャレンジが可能な社会をつくり上げることが重要です。
 再チャレンジ支援は、現内閣の重要政策と位置付けられています。このため、昨年末に、政府が取り組むべき施策を整理し、再チャレンジ支援総合プランを取りまとめました。
 プランの概要について申し上げます。
 第一に、就職氷河期に直面した若者、特にフリーターの常用雇用やニートの職業的自立を促進いたします。パート労働者への社会保険の適用拡大などを進め、正規、非正規労働者間の均衡処遇を目指します。
 多重債務の防止や相談の充実等による救済に取り組むとともに、再チャレンジする起業家及び事業再生に取り組む中小企業者の資金調達への支援、不動産担保、個人保証に過度に依存しない融資を推進いたします。
 第二に、子育て、長期の離職、心身の障害、保護者の経済環境等、様々な事情、困難を抱える人を支援いたします。具体的には、就労や学習に積極的にチャレンジできるよう、相談や助言、情報や学習機会の提供、テレワークの促進等の取組や関係諸機関の連携を強化いたします。
 第三に、人生の各段階における働き方、学び方、暮らし方について選択肢を多様化します。そのため、高齢者、団塊世代の活躍の場や社会人の学び直しの機会の拡大、農林漁業への就業支援を始めとするUJIターンへの支援や二地域居住への支援を推進いたします。
 第四に、政府の取組に加えて、企業、NPO、学校、地域等の取組を促進するとともに、再チャレンジ機運の高揚と社会意識、慣行の見直しに向けて積極的に取り組みます。
 そのために、再チャレンジ支援において顕著な功績や功労のあった団体等を内閣総理大臣が表彰いたします。また、民間からの寄附による再チャレンジ支援を促進するため、税制上優遇することとし、関連法律案を提出しております。よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
 再チャレンジ支援は多岐にわたり、政府一体となった取組が不可欠でありますので、関係府省と連携しつつ施策を推進してまいります。
 藤原委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力を心よりお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 山本有二

speaker_id: 1129

日付: 2007-03-13

院: 参議院

会議名: 内閣委員会