溝手顕正の発言 (災害対策特別委員会)

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○溝手国務大臣 平成十九年新潟県中越沖地震及び台風第四号及び梅雨前線による大雨の被害状況並びにその対応につきまして御報告申し上げます。
 まず、これらの災害により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げます。
 初めに、平成十九年新潟県中越沖地震につきまして御報告いたします。
 この地震は、七月十六日午前十時十三分ごろに発生し、新潟県柏崎市等において震度六強が観測されました。
 この地震による被害は、昨日の時点で、死者十一名、負傷者千九百八十六名、住宅の全壊一千九十六棟、半壊二千六百七十八棟など甚大なものとなっております。また、現在も千名余りの方々が避難所で不自由な生活を余儀なくされております。
 ライフラインにつきましては、電力では最大で約三万五千戸の停電、水道では約五万九千戸の断水が発生しましたが、ともに現在ほぼ復旧しております。ガスは、現在も約一万八千戸が供給停止となっており、鋭意、復旧作業が進められているところです。
 このほか、柏崎刈羽原子力発電所が被災したほか、道路や鉄道にも大きな被害が生じ、信越本線と越後線については、現在も一部区間で運転中止が続いております。
 政府の対応ですが、地震発生後、直ちに緊急参集チームが官邸の危機管理センターに参集し、対応に当たりました。私自身も、政府調査団の団長として直ちに現地に向かい、総理や経済産業大臣と合流して、被災状況の調査等を行いました。その後、総理の指示のもと、政府一体となって各般の災害応急対策に当たってきたところです。
 現地では、発災以来、警察広域緊急援助隊や緊急消防援助隊、海上保安庁等が被災者の救助活動等に当たったほか、自衛隊が給水・給食支援、入浴支援活動等を現在も行っております。
 この地震被害に対しまして、災害救助法が新潟県柏崎市など十市町村において適用され、被災者生活再建支援法につきましても、新潟県内全域において適用されております。
 現地では、応急仮設住宅の建設も急ピッチで進められるなど、復旧に向けた動きが加速しております。政府といたしましては、被災者への支援や被災地の速やかな復旧復興に向けて、引き続き全力を挙げて取り組んでまいる所存です。
 続きまして、台風第四号及び梅雨前線による大雨につきまして御報告いたします。
 日本付近に停滞した梅雨前線により、七月五日以降、九州、四国、近畿、東海地方で断続的に大雨となり、特に七月十三日から十六日にかけては、台風第四号の接近、上陸に伴い、各地で記録的な大雨となりました。
 これによる被害は、死者六名、行方不明者一名、負傷者七十九名、住宅の全壊二十六棟、半壊二十六棟などとなっております。
 政府の対応ですが、熊本県美里町で孤立集落が発生したことから、自衛隊が救出活動や給水支援活動に当たるとともに、平沢内閣府副大臣を団長とする政府調査団を現地に派遣し、被害状況の調査等に当たったところです。
 また、大型で非常に強い勢力の台風第四号の接近、上陸に対しては、早期の避難対策や被災者の迅速な支援に万全を期すようにとの総理の指示のもと、政府一体となって災害応急対策に取り組んだところです。
 この台風第四号及び梅雨前線による大雨の被害に対しましても、被災地の速やかな復旧復興に向けて政府の全力を挙げて取り組んでまいります。
 なお、この新潟県中越沖地震及び台風第四号及び梅雨前線による大雨につきましては、被災地の強い要請を踏まえ、早急に被害の把握を実施し、本日の閣議で激甚災害の指定を行ったところでございます。
 以上、御報告させていただきます。

発言情報

speech_id: 116704339X00120070807_014

発言者: 溝手顕正

speaker_id: 35041

日付: 2007-08-07

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会