深谷隆司の発言 (本会議)
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○深谷隆司君 ただいま議題となりましたテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案につきまして、本委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
旧テロ対策特別措置法に基づいて実施してきました海上自衛隊による協力支援活動は、国際テロリズムの防止及び根絶のための国際社会の取り組みに貢献してまいりました。これらを踏まえ、本案は、引き続き我が国がその取り組みに積極的かつ主体的に寄与しようとするものであります。
本案の主な内容は、
第一に、補給支援活動の実施は、武力による威嚇または武力の行使に当たるものであってはならず、我が国領域や戦闘行為が行われていないインド洋及び外国の領域等において実施するものであります。
第二に、内閣総理大臣は、補給支援活動を実施するに当たって、あらかじめ、実施計画案に関し閣議の決定を求めなければならないとしております。
第三に、内閣総理大臣は、実施計画の決定または変更があったときは、その内容について、補給支援活動が終了したときは、その結果について、遅滞なく、国会に報告しなければならないとしております。
第四に、この法律は、公布の日から施行し、一年を経過した日に効力を失うこと等であります。
本法律案は、去る十月十七日本院に提出され、同月二十三日の本会議において趣旨説明及び質疑が行われました。
本委員会におきましては、翌二十四日町村内閣官房長官から提案理由の説明を聴取いたしました。次いで、二十六日より質疑に入り、同日福田内閣総理大臣に出席を求めて質疑を行い、二十九日には守屋前防衛事務次官を招致し、証人喚問を行いました。また、十一月五日には参考人からの意見聴取、さらに、七日、秘密会における参考人からの意見聴取に続き、防衛省問題についての集中審議を行いました。昨日四たび福田内閣総理大臣の出席を求め締めくくり質疑を行うなど、四十時間五十五分にわたる質疑を連日熱心かつ慎重に行ってまいりました。かくして、質疑終局の後、討論を行い、採決の結果、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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