近藤正道の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○近藤正道君 分かりました。じゃ、一つに絞らせていただきたいと思います。
今回のこのODAの仕事は、コンサルから設計、施工、監理まで全部日本の企業が行うと。不況ということもありまして、全部日本がやるというそういうケースなんですが、このことについていろいろこの事件を経まして批判が出ておりまして、全部やっぱり日本企業がやるということになると内部でなれ合いが起こりはしないかと、こういう批判がありまして、とりわけ監理については、これは援助を受ける国にこれは自由に決めさせるべきではないかと。
ベトナム自身に力がないんなら、ベトナムが自分の力で、例えばヨーロッパのどこか別の国に頼むとかそういう形で別の国に監理をさせて、そして施工業者との間の緊張関係を持たせるべきではないかという、そういう声がベトナムの内部でかなりある、この事件をきっかけに起こっていると、こういうふうに聞いておるんですが、そういう事実を行かれた皆さんは承知しているかどうかということが一点と。
もう一つ、外務省の方にお聞きしたいんですが、監理はやっぱり受入れ国に任せて、そして緊張感を持って仕事をやる、こういう体制が長い目で見てこういうことを二度と起こさないことの一つの有力な防止策になるんではないか。すべて供出国から業者を決めるというのは、それは日本の企業にとっていいことかもしれませんけれども、全体の中の数%が言わば監理費用だということでありますので、長い目で見ていい仕事をちゃんとやっぱりやっていただくという意味では、施工監理は受入れ国に決定させる、そういうシステムをこの際つくるべきではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。