逢坂誠二の発言 (決算行政監視委員会第三分科会)
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○逢坂分科員 副大臣、これからの日本の社会は多分、漁港に限らず、道路もそうですし、それからさまざまな箱物施設もそうだと思います、既存のストックを上手に活用していくということが非常に大事なことではないかなというふうに思っております。
かつて私が仕事をしておりましたニセコという町でも、分野は違いますけれども、古い郵便局舎を譲り受けまして、郵政省としては、もうそれは耐震上、さまざまな観点で使えないということだったんですが、地元では、それを譲り受けて改修をして図書館をつくりました。これは通常つくると五億、六億かかるものでありましたけれども、改修によって、規模は小さいけれども、一億程度でやれたというような実績がございます。
あるいは、公営住宅などについても、基本的には、古くなれば解体、除却というのがこれまでの普通でございましたけれども、それではやはり、資源の有効利用の観点からいっても、あるいはお金の観点からいっても、そういう時代ではないだろうということで、全国で初めて公営住宅の既存ストックの活用というような事業もかつてやらせていただいたことがございます。
漁港についても、やはり同じように、すべて大規模な事業というようなことでやるのではなく、先ほど政府参考人からも話がありましたけれども、さまざまな地域の実態、実情に応じて、本当は大規模にやらなければいけないものはちゃんとやらなければいけないですし、そうじゃなくても対応できるというものは現場の状況に応じて臨機応変にやっていくということが、これは今たまたま北海道の例を出しましたけれども、全国的にも必要なのかなというふうに思っておりますけれども、副大臣、いかがでしょうか。