玉木林太郎の発言 (財務金融委員会)

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○玉木政府参考人 我が国は、IDAに出資をして投票権を確保いたしまして、この投票権に基づきまして、世界銀行全体の運営が我が国の国益に沿ったものとなるよう、さまざまなレベルで働きかけを行っております。
 具体的には、アジアの途上国における我が国の経済支援の成功体験を踏まえまして、途上国の貧困削減達成のためには民間セクターを中心とした成長が不可欠だ、そのためには投資環境の改善あるいはインフラ整備が重要であるといった、我が国の経験をもとにした開発戦略を主張し、IDAの活動においてもそれが取り入れられているところと考えております。
 また、IDAによります援助は、世銀の開発に関する知識や政治的に中立的な立場を生かして、貧困国での開発計画の策定や援助国間の協調、さらには投資環境の整備、援助の世界でのルールづくりなどに生かされておりますが、こうしたことが我が国の二国間援助や民間投資を円滑に行うベースとして活用されているのではないかと考えております。
 また、御案内のとおり、本年、我が国においてTICADや洞爺湖サミットが開催されますが、そこで重要なテーマとなりますアフリカ支援や気候変動対策などの課題への対応について、世界銀行もさまざまな政策提言や新規の支援枠組みの提示等によりより積極的に貢献していくということになっております。
 御指摘のとおり、国民にわかりやすいIDA出資の意義について、必要な説明をしてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 玉木林太郎

speaker_id: 11310

日付: 2008-03-26

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会