玉木林太郎の発言 (財務金融委員会)
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○玉木政府参考人 特に世界銀行のような国際金融機関におきましてはやはり金が物を言いまして、金を出せば出すほど発言力があるということは、すべての国際金融機関に共通した構造でございます。
厳しい財政事情の中、今回のお諮りしております増資における出資シェアは、前回の一二・二四%から一〇%まで低下したところでございます。発言権そのものは、累積の出資シェアで見ますので、それほど急激には低下しておりませんが、公式、非公式の場を通じて日本が活発な活動をすることで、このシェアの低下に伴います存在感の減少というものを十分補っていけるものと考えております。
今回の出資は、シェアとしては若干低下いたしましたが、円建てで見れば前回増資の三割増ということになっております。これは、サミットやTICADの開催国として途上国支援に積極的な日本という観点を示すために、ぎりぎりの努力として行ったものでございます。
IDAは、開発に関する専門的知識などを生かし貧困国における投資環境や社会システムづくりを支援し、我が国の二国間援助や民間投資の基盤となる重要な役割を果たしております。このため、今後とも、出資を重ねていく努力とともに、政策形成過程への関与を含め、あらゆる形で積極的に貢献していく所存でございます。