額賀福志郎の発言 (財務金融委員会)

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○額賀国務大臣 小沢先生は山梨県、私も茨城県でありますが、田舎へ帰りますと、確かにそういう声も聞かされるわけであります。確かに、地域においては、バブル経済崩壊後、なかなか元気がないものですから、あるいは産業の空洞化とか大企業と中小企業の格差だとかさまざまな問題がありますから、国民の間からそういう声も聞かされる、それも政治の実態だというふうに思っております。
 と同時に、一方では、世界の中で、貧困国で、あした食べる米もない、病気にさらされて、感染症にさらされて亡くなっていく、そういう実態があることもやはり現実であります。そういう中で、人間として、人類としてお互いに助け合っていかなければならないという考え方も、またすべての人に共通のものがあるわけであります。だから、その割合をどういうふうにバランスをとっていくか、これが政治であるというふうに思っております。
 そういう意味で、一九六〇年以来、我が国はIDAに対しまして出資をして、世界の貧困の撲滅のために立ち上がってきた伝統があるわけです。そういう歴史をやはり大事にして、厳しい財政事情の中ではありますけれども、できるだけそういう貢献をさせていただく。そしてともに、お互いに発展もしていこうではないか、お互い人間として共通の生活基盤を築いていこうではないか、それは極めて大事なことではないかと思っております。
 アジアにおいても、中国は今度IDAの出資国になりますけれども、我々はアジアの国々にそういう貢献、支援をさせていただいて、アジアの国が経済発展をしつつある。それで、最近の日本は、アジアの経済に引っ張られて日本の経済が幾らか元気になっているという側面もあるわけであります。だから、そういう意味では、お互いに、ともに助け合いながら基盤づくりをしていくということは大切なのではないか。その意味で、我々も、財政は極めて厳しいけれども、この出資をさせていただいたということでございます。

発言情報

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発言者: 額賀福志郎

speaker_id: 18998

日付: 2008-03-26

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会