小沢鋭仁の発言 (財務金融委員会)
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○小沢(鋭)委員 確かに大臣のおっしゃるように、本当に世界には貧困の中であえいでいる人たちもいますし、人類のまさに一員として、日本も果たすべき役割を果たさなければいけない、これは本当にそのとおりだと思っています。
そしてまた、今大臣がおっしゃられたように、アジアの経済に我が国が引っ張られているような状況もある、こういう御指摘でありますが、たしか昨年くらいで、恐らく、香港とかそういったところも含めた大中華圏との日本の貿易取引はアメリカをはるかにしのぐ、こういうふうな時代に入ってもいるわけでありまして、そういった意味では、そういった世界の要請というのは本当にしっかりと果たしていかなきゃいけないのかな、こう私も思います。
同時に、開発援助大綱を見ておりましたら、その中の一部に「国内の経済財政状況や国民の意見も十分踏まえつつ、」こういう文言があるんですね。ですから、そういった国際的要請と我が国の国内状況、本当にバランスをとってやっていっていただきたい、こうお願い申し上げておきたいと思います。
そういう中で、先ほどもお話が出ておりましたが、今回のIDAへの追加出資額のシェアですね、若干下がって一〇%、こういうことだと思います。今までの何回かの出資シェアを見ておりますと、当然のことながらそれぞれ異なっているわけですね。ですから、それぞれの、一回ごとの出資の中でやはりいろいろな議論が交わされてきたんだろうな、こう思います。
ですから、この一〇%の出資のいわゆる背景とでもいいますか根拠とでもいいますか、どういった議論があって、どういった経緯があって今回こういう数字になったのかということをお聞かせいただきたいなと思います。さきのこの財務金融委員会で、道路の問題で中期計画五十九兆円の裏づけの話がありました。きょうはそこまで厳しく問いただすつもりはありませんが、どうかこの経緯、それから根拠について御説明をいただきたいと思います。