山下栄一の発言 (議院運営委員会)
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○山下栄一君 御苦労さまでございます。
日銀で長くお仕事をされて、大学では短かったわけでございますけれども、今も岡田委員からお話ありましたように、副総裁としての立場そのものが初めての御経験で慣れない状況の中で、副総裁に就任したそのときに総裁がいらっしゃらないという、そういう状況で二十日間大変な思いで今日迎えられたと思うわけでございます。日銀の総裁という極めて重い役職が軽く扱われている結果になってしまっていると、大変な不幸な事態になっておる責任は我々立法府にあるのではないかと思うわけでございます。
日銀の独立性、金融政策の自主性、独立性ということを盛んに今言われておるわけでございますけれども、政府と連携取って日銀は仕事しなきゃならないと。私は、単に政府からの自主性ということだけではなくて、政治に翻弄されてしまっているという状況の中で、政党政治の中で、単に政府からだけではなくて政治からの距離を置くということも今改めて日本の政治は突き付けられているなと思うわけでございますけれども。
総裁候補としての白川参考人にお聞きいたしますけれども、大変な覚悟で総裁候補の受諾の連絡を福田首相にされたということをお聞きいたしましたが、人生何が起こるか分かりませんけれども、こういう事態の中で、私は、かえって国民に、また非常に今国際金融市場そのものが不安定になっている中で、堂々と覚悟を決めて戦っていくという、そういう環境がかえって与えられたのではないかと前向きにとらえて、是非とも頑張っていただきたいと思うわけでございますけれども、改めて国民に向かって、大変な事態の中での御決意になると思いますけれども、披瀝していただきたいと思います。