山下栄一の発言 (議院運営委員会)
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○山下栄一君 公明党の山下でございます。
今、先ほどの池尾先生の所信をお聴きしながら、極めて高い見識をお持ちだけではなくて、強い意欲を持っておられるということを感じたわけでございます。
日銀法の中に、今回の人事につきましてこのように規定されております。「審議委員は、経済又は金融に関して高い識見を有する者その他の学識経験のある者のうちから、両議院の同意を得て、内閣が任命する。」と、こういう規定があるわけですけれども、この規定に関係するんですけれども、この日銀人事は、特に総裁、副総裁の人事、大変重要な立場で、国内だけではなくて国際社会においても日本の中央銀行である日銀の最高人事は非常に関心高かったし、盛んに報道もされたわけですけれども、振り返ってみますと、非常に政治の動向に翻弄され続けてきたなということを感じておるわけでございます。
そういう意味で、先ほど私が読み上げました二十三条二項、その手続の一環で今日も行われておるわけですけれども、副総裁、総裁というだけではなくて、審議委員にまで政治の動向に翻弄される、影響されるということが尾を引いているということで大変残念なことなんですけれども、日銀人事の政治からの中立といいますか、私、こういうことはやはり直視して議論すべきことではないかと思っております。
先生大変答えにくいかも分かりませんけれども、私が今申し上げました、特に中央銀行、日銀人事の政治からの中立ということにつきまして、それが侵されているのではないかということで申し上げているわけですけれども、先生の御所見をお伺いできればなと思っております。