愛知治郎の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○愛知治郎君 両参考人におかれましては、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございます。また、大変勉強になるいい御意見を伺ったと思います。ありがとうございます。
何点か的を絞って質問させていただきたいと思いますが、まず木下参考人におかれまして、最初からずっとお話をされていたことだと思うんですけれども、一番の佐賀市の問題点として、どのような産業を立ち上げていくかということでお話をされていたと思います。建設業中心、それから脱却がなかなかできなかったという話で取組をされていたと思うんですが、一言、民間の方だったらもっともっとできるんじゃないかというお話はされましたけれども、先ほど神野参考人からもありましたけれども、これからどんどん医療、福祉、また教育であるとか様々なサービスの形を変えて行政を行っていかなければ、政治的にもそうですし、国としての取組も行っていかなければならないという話がありましたが、佐賀市において、そういった医療、福祉、また教育ですね、そういった産業を主要産業として、今までもそうでしたし、なかなかいかなかったと思うんですけれども、これからもそれはなかなか難しいのか、それともそっちにシフトをしていくことが可能であるのか、見解をお聞かせいただきたいと。また、現実的な問題というのも、問題意識があればお聞かせいただきたいと思います。
もう一つなんですが、その一点として教育なんですけれども、教育のシステムについて問題があるというお話をされましたが、そもそも私自身、教育は一つの持論がありまして、教育とはいい子をつくるためにあるのではなくて、社会で一構成員として立派な大人、いい大人をつくるためにあるというふうに考えておりますが、その点の目的意識ですね。おっしゃられたとおりに、人材を育成するんだと、いい大人をつくるんだという目的意識が自治体、関係者の方々、一貫してあるのかどうか、そういったところもお聞かせいただきたいと思います。
そして最後に、神野参考人に一点だけ質問なんですけれども、やはり先ほどの質問もありましたけれども、意識改革、社会のパラダイムシフトまで行くのかどうか、大きな転換期にあるときにやはり意識の改革をしなければいけない。その意識改革を木下参考人も御苦労されたと思うんですが、今国として非常に苦労しているところでもありますけれども、極論を言えば、痛い目に遭うというか大変な事態に直面しない限りなかなか変わらないのが人間でありますけれども、そうならないで意識をしっかりと変えていくという、そういう方法がないのか、御所見をお伺いしたいというふうに思います。
以上です。