額賀福志郎の発言 (財政金融委員会)
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○国務大臣(額賀福志郎君) これはやっぱり、日本が敗戦の中から立ち直るときに工業国家を目指す、そのときにやっぱり道路とか港とかそういうことを整備していくことが産業基盤の基礎的な条件であると。したがって、ガソリンとか軽油とかそういう燃料税に担税力があるとみなして、道路特定財源として活用させていただき、今日の全国の道路の整備がなされてきた、高速道路等の建設もそういう背景があったからできたものというふうに思っております。
しかし、今日まで来ると、相当道路整備も進捗してきておりますから、小泉政権のころから道路特定財源を見直して一般財源化を図る方向付けをしたわけでございます。その中で、安倍政権に引き次いで福田政権としては、真に必要な道路計画を作り、そのための特定財源としての活用はさせていただくけれども、その道路整備を上回る予算については一般財源化を図っていこうじゃないかと。その場合、ユーザーの理解を得るためにどういう手法を取ったらいいのかということを考えた挙げ句、今国会に出させていただいたような道路特定財源のやり方を変えさせていただいたということでございます。ですから、今後、本当に必要な道路はきちっとしますけれども、そうではないところ、それ以上のものについては、そのユーザーの理解を得る範囲で一般財源化をするという形で方向転換をさせていただいたと。
そして、与野党の国会の場で議論をしている中で、それぞれの各党の主張、それからこれまでの道路特会の問題点、そういうものを総合的に勘案をした結果、福田総理としては二十一年度から与野党の協議が調えば一般財源化をしていくという方向性を出させていただいたということでございます。