エリー・エリクンダ・エリネーマ・ムタンゴの発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○参考人(エリー・エリクンダ・エリネーマ・ムタンゴ君)(通訳) どうもありがとうございます。改めて御質問いただきました。
我が国の場合には、ミレニアム開発目標については進捗が見られています。例えば小学校教育の普及ですとか初等教育進学率ということになるともう九〇%以上を達成しているので、九五%から九七%ぐらいの進学率には達せるというふうに思っているので、二〇一五年までに達成するのを前倒しで二〇一〇年までには初等教育普及ということにおいては達成可能じゃないかと思っています。無料ですべての子供たちに学校に入らせるという仕組みを入れてから急に進捗状況が改善したんです。
ヘルス、医療ですとか母子の健康ですとか、また五歳未満の乳幼児死亡率ということではまだまだ進捗が足りないんです。余りいい実績が上がっていないので、現在このヘルス施設を普及することに力を入れています。今キャンペーンを実行中でありまして、保健所をつくるですとかまた出先機関を各村落につくるといったようなことでヘルス関係の施設の充実化を今図っているところであります。
もちろん我が国の経済は成長しているんです、おっしゃったように。経済が成長してくれればそれだけ余力が出る、だからMDGが達成しやすくなるということなんです。ですから、成長を押し上げることに力を入れていますし、二〇〇五年、我が国の経済は七%強で成長しております。七・三%ぐらいだったんです、具体的には。年末までには七・六%の成長に今年はしたいというふうに思っているので、経済が元気があるとそれだけ税収も増える、余力が生まれるということでありますし、インフラにも力をそれだけ掛けられるということなんです。そうすれば更にMDGが達成できるということになると思います。
また、ある程度ヘルスですとか衛生の分野でも進捗が出てきています。きれいな飲み水を提供するですとか、いい実績を出しているところです。五〇%以上の人たちが飲料水にアクセスがある。でも、ちょっと農村地域は都市地域ほどまだ進んでいないという悩みがあるので、今農村地域に力を入れているところです。
主たる要因はやっぱり経済なんです。経済が成長してくれれば何事もやりやすくなるということなんです。だからこそ、先進国とパートナーシップ、なかんずく日本とパートナーシップを築いていきたいと切望しています。海外からの直接投資が我が国に入れば入るほど我が国の能力が上がる、だからMDGももちろん達成しやすくなるということになるんです。
以上です。