エリー・エリクンダ・エリネーマ・ムタンゴの発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○参考人(エリー・エリクンダ・エリネーマ・ムタンゴ君)(通訳) どうもありがとうございます。
HIV、エイズの話なんですけれども、やっぱり予防ですとか制圧していくかぎというのは、まず啓蒙、教育、情報、広報だと思うんです。やっぱり自らを守りましょうということを周知徹底させるということだと思うんです。原因を分かってもらって、それに対して対策を取るために。
つまり、それで必要なことは投資が必要なわけです、人々に分かってもらうということですから。もちろん、実際にエイズにかかってしまった人たちに対しては、良い検査方法ですとか治療方法ですとか見付けなくちゃいけない。でも、十分装備を持っている病院が足りないという問題もあるので、医師自体も危険にさらされてしまうわけです、しっかりとした防護策が整っていないと患者さんを診るときに。予防策を講じなくちゃいけないと。そして、国民に周知することが大切である。問題意識を上げることが必要なんです、こういう予防策がありますよということで。
HIV、エイズは、まずワクチンをもちろん治療薬として発見しなくてはいけないということになるわけです。どんどんワクチンが見付かるように開発に力を傾注すべきであると思っています。やっぱりこれが最終的な解決策です。
同じようなことはマラリアについても言えるんです。マラリアについてのワクチンについての研究は余りされていないんです。というのは、非常にフランクに申し上げて申し訳ないんですけれども、一見したところマラリアというのは貧困地域の途上国だけにしかないもう病気なんです。アフリカに限らずですけど。ですから、製薬会社からいうと、余りお金にならないということで余り投資してくれないんです。ワクチンを成功裏に開発したとしても余り大きな売上げにはならないだろう、高くは売れない、貧困地域だけが対象だからということになるわけです、お金のない。これが現状なんです。
ですから、是非日本の方またほかのハイテクの国々が協力してくれることを願っております。ワクチンが必要なんです、マラリアについても。住友化学がより効果のある蚊帳を作っていただいていますけれども、蚊帳、薬剤処理した。でも、それよりももっと重要なのはワクチンを作ることなんです。それから、人々に知らせるということです。
結核の方はタンザニアで減ってきております。でも、HIV、エイズがその代わりに出てきてしまったということなんです、結核は減ったけれども。だから、HIV、エイズが減れば更に結核の感染も減らすことができるということなんです。
以上です、私からは。
それでは、オバム大使、どうぞ次。