ジャン・クリスチャン・オバムの発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○参考人(ジャン・クリスチャン・オバム君)(通訳) これは本当にセンシティブな問題ですよね、感染症については、MDGの中でも。特にヘルス部門の目標は大事なものばっかりです。
 アフリカでもだんだんと問題意識は高まっているんです、今おっしゃったようなマラリアですとか結核ですとか感染症に対して。あともっと重要なのはもちろんHIV、エイズですけど、こっちの方が重い問題で。でも、こういった問題についてももう本当に大きな被害が国によって出ているんです、アフリカで。でも、問題意識は上がってきています。例えば我が国の政府も鋭意努力をして国民の啓蒙に努めています。教育、啓蒙というのがやっぱり一番重要かと思います、この分野で。
 協力の話なんですけど、国際社会との協力ということから申し上げれば、我々が期待しているのは、例えば日本のようなお国でしたら是非今後とも御支援を続けていただきたいということなんです、これは重要な分野ですから。やっぱり人々の健康があって初めて国の開発がかなうというふうに思うので。日本は、TICADⅣのコンテキストでも新しいイニシアチブをヘルスについて御提案なさっています。このイニシアチブとても重要なんです。概念拝見しています。そして、日本がやろうとなさっていることも承っております。
 つまり、こういったイニシアチブはオーナーシップが必要なんです、パートナーシップも必要と。オーナーシップ、パートナーシップ二つ重要だと島田先生もおっしゃっておられましたけれども、まさにそのとおりなんです。つまり、自主性も持ってやるけれども、お互いに協議をし合ってやりましょうということです。だから、十分この協議を尽くすということだと思うんです、日本側の提示されたイニシアチブについても、相手国側と。そうすればより実のあるイニシアチブになると思います。
 あとTICADⅣに対しては、我々は日本にお願い申し上げているんですけれども、やっぱりアフリカにこういった感染症を対象とした研究センターをつくる必要があると思うんです。アフリカにおける五つの経済グルーピングというのがあるので、成長地域ごとに五つあるので各グループごとに、経済圏ごとに一か所そのリサーチセンターをつくっていただけるととても意味があるんじゃないかと思います。アフリカ人の研究者はもちろんそこで働く、日本からの研究者の方とも協力させていただくということです。やっぱり強力なリサーチ、研究が行われないと治療薬は開発できないということですので。
 以上です。

発言情報

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発言者: ジャン・クリスチャン・オバム

speaker_id: 23907

日付: 2008-05-14

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会