ジャン・クリスチャン・オバムの発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○参考人(ジャン・クリスチャン・オバム君)(通訳) 繰り返しになりますが、既にムタンゴ大使、もうすべてのことをおっしゃっていただいたかと思うんですが、民間部門は非常に重要な意味を持っております。
先ほど来、パートナーシップというお話をさせていただきました。それから、今やいわゆる官民パートナーシップという話も多く聞かれるようになっております。アフリカは良いシグナルを必要としております。ムタンゴ大使の方からも話がありました政治シグナルをきちっと出していただければということです。
日本の政治家、もっと頻繁にアフリカを訪れてください。この四十年間の日本とガボンの間の関係の中で、今年ようやく外務大臣をお迎えすることができました。初めてです、四十年の中で。片や、ガボンの多くの大臣、そして大統領ももう五度以上日本を訪れているんです。ということは、何かしなければならないということでしょう。政治的な関係の強化が必要だということです、日本とアフリカとの間で。そうすれば、恐らく民間部門へのプッシュにもなると思うんです。
例えば、アメリカという話が出ました。また、ヨーロッパですが、ほとんどのヨーロッパの国の元首や首脳、フランスなどいろんな国を訪れております。そして、国を訪れるときにはビジネスマンを大勢引き連れていくんです。ですから、日本の総理がアフリカにいらっしゃるときには、是非ビジネスマンもたくさん連れてきてください。そうすれば、大きなシグナルになるはずです。これは日本の民間に対しても、アフリカは重要な投資先になるというシグナルにつながるはずです。
さて、金融ファシリティーについてですが、私どもは三つの提案を出させていただきました。これはTICADⅣに関連してです。
一つは、より円借款をもっと多くアフリカ向けに出していただきたいということです。これは保証付きでということです。我々は保証のメカニズムの制度があるわけですが、過去提案をさせていただきました多国間保証という制度です。そうすれば、これはNEXI、日本貿易保険にも協力していただいて、いい制度になるはずです。
また、日本の民間部門はいろいろな入札に参加していただきたいということです。例えば、インフラ整備事業の入札がたくさんあるんです。これまでのところ日本の企業は余り応札されておりません。アフリカに行く際にも、ODAのプロジェクトがあるときのみであります。それ以外にもたくさんのプロジェクトがあるんです。例えば国際機関とかあるいは各国政府がやっているものもたくさんあるんです。