増田寛也の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(増田寛也君) 今お話ございましたとおり、やはり戦後の日本の急激な復興そして国力の増進の中で、一方で公害問題が各地域で頻発したり、様々な環境問題、騒音の問題を始めとして様々な問題が生じたわけですが、それをやはり科学技術の力そして産業界の協力、そして何よりも国民がそれを乗り越えようという大変強い意志を持って、そしてそれを乗り越えてきたわけでございますので、これは確かに、今先生からお話ございましたとおり、他のいずれの先進国でも経験をした、あるいは実績を示せ得なかった日本人の最も優れた特質の一つではないかと。
 ですから、そういった優れた経験を持っている日本が、ちょうど今年七月、再来月に洞爺湖で環境問題を主たるテーマとしてサミットを議長国として開催するときに、そうした優れた経験を持っている日本が更に自信を持って、そして貴重な日本の体験を含め、今後に向けての未来志向で物事を発信していくというのは大変やはり日本にとっても重要なことであると思いますし、何よりもそのことが、世界が今温暖化問題それから急激な食料の危機の問題等に直面しているときに、世界全体にやはり貢献する大きな道ではないかというふうに思いまして今お話をるる聞いていたところであります。
 そうしたことを今後担っていくのは若い青少年の皆さん方であろうと思いますので、教育の面で理科離れなどというふうに言われておりますけれども、やはりそうしたことをしっかりと教育の中で教え込んでいくということも大事だと思いますし、何よりもそうした力強い経験を持っているということを背景にして、大いに将来に自信とそれから希望を持って進んでいくように若い人たちに呼びかけるといったことも大事なことだろうというふうに思います。
 今お話ございましたようなこと、我が国で今どうも自信を失いかけている中で、あるいは発信力が少し落ちているんではないかというふうにも思うわけでございますが、そうした中で、今先生からお話ございました点は、やはりこれからに向けて大変重要な視点であるなというふうに思ったところでございます。

発言情報

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発言者: 増田寛也

speaker_id: 24135

日付: 2008-05-13

院: 参議院

会議名: 内閣委員会