藤谷光信の発言 (内閣委員会)

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○藤谷光信君 基本法ですからすべてを網羅するわけにいかないわけでございますが、今答弁にありましたように、いろんなことがこの基本法策定までにいろいろと研究されたんだなということが理解をいたしました。
 防衛といいますと、主としてハードパワーである抑止力としての軍備の問題に議論が偏りがちなんでございますが、戦争が起きる原因や要因を事前に摘み取るソフトパワーを強化、発揮させることが戦争を回避する有力な手段であります。戦争の大きな原因に貧困と飢餓があり、天災により引き起こされることもしばしばあります。我々の先輩の国会議員の先生が、国会議員の仕事は何かというと、戦争をいかに起こさないかという一点に尽きるんだということをおっしゃった先生がいらっしゃいますが、至言だなと私は思っておるわけでございますが。
 人工衛星による地球環境情報を軍事機密の許容範囲内で我が国がこれら諸外国に提供することも有力な外交手段ともなります。現在、我が国はアジアの災害ネットワークであるADRRNなどを推進していると聞いておりますが、我が国の宇宙開発をソフトパワーとして活用する典型的な例になると私は高く評価しておるわけでございます。
 またさらに、我が国のエネルギー探査や食料増産への活用も安全保障であると認識されております。法案第三条にある我が国の安全保障とは、防衛力のみならず、これらをソフトパワーを含めた総合安全保障とすべきと認識されますが、その見解をお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 藤谷光信

speaker_id: 2523

日付: 2008-05-20

院: 参議院

会議名: 内閣委員会