野田佳彦の発言 (内閣委員会)
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○衆議院議員(野田佳彦君) これまでいただいた御質問の中で、すべて基本的には、枠組みとしては共通するものは、やっぱり我が国における宇宙開発利用は、それを総合的、計画的に推進するために宇宙開発戦略本部をつくり、そしてその本部が定める宇宙基本計画にのっとって実施をされるということが、これすべてのベースでございます。
その本法案の趣旨と、そして宇宙基本計画に照らして、我が国の宇宙開発利用の実施を担う機関、どのようなものがふさわしいかということは、委員が御指摘をされました独立行政法人のJAXAを始めとして宇宙開発利用に関する機関について、その目的、機能、業務の範囲、組織形態の在り方、当該機関を所管する行政機関等について検討を加え、見直しを行う旨、附則の第三条に規定をさせていただいております。
この附則の第三条は、むしろどちらかというと私ども野党側から強く要求をして入れさせたところがございますので、もう一度ちょっと正確に読まさせていただきたいと思いますけれども、「政府は、この法律の施行後一年を目途として、独立行政法人宇宙航空研究開発機構その他の宇宙開発利用に関する機関について、その目的、機能、業務の範囲、組織形態の在り方、当該機関を所管する行政機関等について検討を加え、見直しを行うものとする。」と。一年がめどということで見直しがされるということでございまして、当初この法案、与党案のときは必要に応じて見直しということだったんですが、一年をめどに必ずこれは見直しを行うということになっているということを付け加えさせていただきたいと思いますが。
特に、お尋ねのJAXAですが、これまで大変な実績を上げてきたことも事実でございまして、月の表側と裏側とで地殻の厚さや海の分布に明らかな非対称があること、これ月の二分性というらしいんですが、その発見をした「かぐや」であるとか、あるいは小惑星イトカワに着陸し、人類史上初めての地球圏外からの試料採取を試みている小惑星探査機「はやぶさ」など、その宇宙科学における世界的な成果というのはこれはきちっと正当に評価をすべきだと思います。その成果を踏まえつつ、先ほど申し上げたように、宇宙開発戦略本部において十分な検討が行われて、宇宙開発利用の総合的かつ計画的な推進という本法案の趣旨に沿った見直しが行われるものと考えております。
以上でございます。