額賀福志郎の発言 (本会議)
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○国務大臣(額賀福志郎君) 椎名議員にお答えをいたします。
揮発油税等の暫定税率の失効による混乱回避のための財政措置についてお尋ねがありました。
揮発油税等の暫定税率の失効に伴って生ずる国民生活や経済取引に与える影響については、最小限に抑えるべく、関係省庁と連携しながら万全の措置をとっておるところであります。
具体的には、道路予算については、法律成立前においても、支払期限のある債務や維持管理等については例年どおり執行することにしております。また、ガソリンスタンドについては、混乱を回避し、消費者へのガソリン等の安定供給を確保するため、資金繰り支援等を実施することにしております。地方の減収につきましては、各地方団体の財政運営に支障がないよう、国の責任において適切な財源措置を講ずることといたしております。
次に、暫定税率切れに伴う財源手当ての方法についてお尋ねがありました。
道路特定財源諸税の暫定税率を維持できなければ、平成二十年度予算において、国、地方合わせて二・六兆円の歳入不足が生じることになります。これを補うためには、道路予算やその他の予算を減らすか、公債を増発するか、いずれかによらざるを得ません。
しかしながら、道路予算の削減で対応する場合、地方への交付金等を維持するならば、国の直轄事業について維持管理以外のすべての建設事業を凍結せざるを得ません。その他の予算を削減する場合は、行政サービスを低下させることになります。また、公債を増発すれば、将来世代に更なる負担を掛けることになります。このため、いずれの対応も極めて困難であると考えるものであります。
政府といたしましては、このような事態を招かないためにも暫定税率の維持が是非とも必要であると考えます。(拍手)
〔国務大臣増田寛也君登壇、拍手〕