麻生太郎の発言 (本会議)

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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 小沢議員の質問にお答えをさせていただきたいと存じます。
 まず第一に、与党が政権を担う担当能力を失ったならば、直ちに野党に政権を渡し、総選挙を行うのが議会制民主主義の筋道ではないかとのお尋ねがありました。
 内閣総理大臣が二代続けて任期半ばで突然辞任し、国民の皆様に御迷惑をおかけしたことにつきましては、改めておわびを申し上げます。
 しかし、そのことと、我が自由民主党が政権担当能力を失ったかどうかは、全く別の話であります。私は、確固たる政権担当能力を持ち、日本の未来に責任を持てるのは我が自由民主党であるとかたく信じております。(拍手)
 なお、昨年十一月、福田総理との大連立の話が崩れたときに、小沢代表は、民主党はいまださまざまな面で力量が不足しておりと、政権担当能力がないことをみずからお認めになったと記憶をいたしております。
 次に、民主党の基本政策と小沢代表の所信についてのお尋ねがありました。
 小沢代表がみずからの所信を述べることによって一昨日の私の質問への答えとなさったことは、まことに残念であります。
 特に、私がお尋ねしたいのは、国民生活の安心、国際社会での日本のあるべき姿を示すため、今国会で実現しなければならないと考える三点に対する民主党の姿勢です。すなわち、補正予算への賛否、消費者庁法案への賛否、インド洋での補給支援活動継続への賛否であります。
 民主党の基本政策については、日を改めて私どもの主張と競い合いたいと存じます。その際には論戦に真っ正面から当たっていただきますよう、お願いを申し上げます。
 しかし、私が先ほど提示した三点を、急を要することでありますので、特に絞ってお尋ねしたものであります。ぜひ民主党のお答えをいただきたいものであります。
 第三に、日本の進路について国会で十分に議論をし、各党の主張を明確にした上で、総選挙において国民の審判を仰ぐのが常道という主張についてお尋ねがありました。
 国会において、各党の主張を明確にし、結論を導くことは、私が主張したことでありまして、全く異存はありません。しかし、いたずらに審議を長引かせ、結論を先送りすることは、国民に対する責任の不履行ではないだろうかと存じます。結論を出すことこそが国民の負託にこたえた国会の責務であると考えます。
 解散についてのお尋ねがありましたが、解散につきましては私が決めさせていただきます。(拍手)
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発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2008-10-01

院: 衆議院

会議名: 本会議