山本一太の発言 (外交防衛委員会)

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○山本一太君 ありがとうございました。
 もう両大臣のお話で、これはもう言うまでもないことですけれども、このアフガニスタンに対する協力というものは、これはまさに日本が国際社会で果たすべき役割の一端を担うと、こういう位置付けだということを改めて強調させていただきたいと思います。このテロとの戦いには日本と価値観を共有する四十か国以上の国が参加しているということをやっぱり改めて考えなければいけないというふうな思いを強くいたしました。
 浜田大臣、今日はこの一問だけで、副大臣としてずっと石破大臣を支えてこられて、自民党では安全保障のスペシャリストですから、浜田大臣の就任、大変喜んでいますので、ますますの御活躍を期待したいと思います。
 続いて、外務大臣にお伺いしたいと思います。
 大臣、今、世界の情勢といいますか世界の流れを見ると、沈静化しつつあるイラクから、より深刻化するアフガンへということで世界の関心がシフトしていると、こういう感じがします。
 例えば、昨日ちょっとフォーリン・アフェアーズの論文を読んでいたんですが、元アメリカの国連大使のリチャード・ホルブルックが、「次期大統領が直面する遠大な課題」という論文を書いているんですけれども、この中でも、今アメリカの大統領選を戦っているオバマ候補とマケイン候補、この二人がアフガニスタンの重要性を認識しているという記述があって、例えばマケイン候補の場合は、イラクでの戦争を続けるなら、アフガニスタンに投入する資源をどこから持ってくるかという問題に直面すると。一方、イラクからの撤退を求めるオバマは、少なくとも一万の兵力をアフガニスタンに増派すると表明していると。こういう一文が記憶に残ったんですが。
 アメリカ大統領選挙ももう最終盤になっておりますけれども、ちょうど一か月前の候補者討論会、テレビ討論だったと思いますが、マケイン候補もオバマ候補も、やはりテロとの戦いの主戦場はアフガニスタンだということを非常に強調していると。これは何もアメリカに限ったことではなくて、ヨーロッパでもNATOでも、アフガニスタンに対してやはり協力を増やしていかなければいけないと。これは軍事面だけではなくて、恐らく経済支援という面でもアフガニスタンの安定のために努力をしなければいけないと。世界はそういう論調になっていると思うんですが、それについての大臣の見方。
 加えて、麻生総理がもう何回も言明されていますけれども、今世界の目がアフガンに集中していると、しかも来年の一月からは国連の安保理のメンバーになると、非常任理事国として、こういう状況の中で、今日本政府がインド洋での補給支援活動から引くと、こういう選択肢はないということを明言されていますけれども、それについても改めて大臣の御見解を伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 山本一太

speaker_id: 17573

日付: 2008-10-30

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会