山本一太の発言 (外交防衛委員会)

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○山本一太君 今、中曽根大臣がイラクでの多国籍軍の現状についてお話をされましたけれども、もう実際に米英等の軍隊も兵力を削減をしてその分をアフガニスタンに回すと、こういう動きも起こっているということで、これもちょっとメモしてきたんですが、昨日かおとといのウォール・ストリート・ジャーナルの報道でアメリカの新戦略のことが書かれておりまして、アメリカは今後、米軍増派などの軍事面の強化を行うとともに、周辺国の協力、復興開発事業、こういうものを統合した解決策の検討を行う方向に向かっていると、こういう記事がありました。そこは、今、中曽根大臣がおっしゃったように、やはり治安・テロ対策とそれから経済支援といいますか人道復興支援と、これをやっぱり車の両輪で行うという日本の視点が世界の流れと外れていないという私は一つの証拠ではないかというふうに思っています。
 さて、アフガニスタンの状況といいますか補給支援新法の話についてはこのくらいにさせていただいて、次に北朝鮮問題について幾つか中曽根大臣にお聞きしたいと思います。
 前回の委員会で、民主党の白眞勲委員の方からもこの問題を取り上げられましたけれども、それは、アメリカの北朝鮮に対するテロ支援国家指定の解除の問題です。
 これはもう言うまでもなくアメリカ政府の内政の問題であって、これはアメリカ政府と議会がこのテロ支援国家指定を解除するかどうかということは当然決めるということだということは、もう十分承知しております。ただ、そうはいっても、反面、このアメリカが北朝鮮をテロ支援国家のリストに入れているということが、実は日本政府にとっても、対北朝鮮交渉、対北朝鮮政策を進めていく上の一つの外交カードとして機能してきたという側面は私はやっぱりあるんだと思います。そうでなければ、日本政府が再三にわたってアメリカ政府に対して、いや、テロ国家指定解除というのはそれはアメリカの問題かもしれないけれども、なるべく慎重にやってくださいと言ってきた理由がないと思うんですが。
 まず、大臣にシンプルにお聞きしたいと思うんですけれども、このテロ支援国家指定は日本政府にとって事実上一つの外交カードとして機能してきたと、こういう御認識をお持ちかどうか、お聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 山本一太

speaker_id: 17573

日付: 2008-10-30

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会