山本一太の発言 (外交防衛委員会)
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○山本一太君 分かりました。
それじゃ、テロ支援国家指定解除についてもうちょっと別の視点から外務大臣にお伺いしたいと思います。
アメリカ政府は、やはり日本政府が再三にわたってこのテロ支援国家指定解除、安易な解除に懸念を示しているということを十分理解をしていただいているんだと思いますが、今回のその指定解除に当たってもかなり詳しく、いや、このテロ支援国家指定が解除されても例えば北朝鮮をめぐる状況が劇的に変化することはありませんよと、こういうことをどうも繰り返し説明をしていただいていると聞いています。
十四日の参議院予算委員会で、ちょっとメモしてきたんですが、河村官房長官も、アメリカは指定解除の効果は基本的に象徴的なものであり、ほとんどの制裁は他の法令に基づき残っていることを明らかにしていると、こういうアメリカ側の見解を答弁されています。
私も、テロ支援国家指定ですか、ファクトシートを見せていただいて、一応ここはテロ支援国家だと指定した国に対する対応の一つに、例えば国際金融機関がそのテロ支援対象国に、テロ支援国家と指定された国に融資をするときにはアメリカ政府は反対する義務があるとか、そんなことが書いてあるわけなんですけれども、これがなくなっても、例えば国連安保理決議とかいろいろアメリカの国内法で縛りが掛かっているから、現時点で別にテロ支援国家指定解除をされたからといって、北朝鮮に対して、例えば世銀とかIMFとかアジア開発銀行とか、そういうところから融資の道が開かれることはないということは一応聞いておりますけれども、実際に、短くて結構ですから簡潔に、どういう法律によってアメリカは縛られているのか、簡潔で結構ですからちょっと御答弁をいただければと思います。