円より子の発言 (予算委員会)
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○円より子君 まだ出しておりません、二枚目の資料。麻生総理がおっしゃいましたので一応出しておきますが、まだまだ先でございますので。
それで、金融機能強化法のこと、御心配なく、明日採決いたしますので。そのことも後でお話しいたします。
さて、私は、今回の危機について、根本原因や、またどの程度の損失が出たか、そういうことをしっかりと把握なさらないとこの危機は乗り切れないと思いますので、今からずっと御説明申し上げたいと思っておりますので、余り法案のことばかりおっしゃらない方がいいかと私は思います。
さて、総理が出席された先月十五日、ワシントンの金融サミットで、この未曾有の金融危機に各国が協調して……(発言する者あり)未曾有の、「みぞうゆう」ではありません、未曾有の金融危機に各国が協調して立ち向かうため、財政政策を発動するとの合意がなされました。
各国が大胆な財政出動に踏み切る中で、我が国は第一次補正は真水でたった一兆円、事業規模でも十一・五兆円。それなのに、今もなおかつ、二次補正は金融機能強化法だの何だのかんだのやってパックでないとできないとおっしゃっておりますが、まずスピードが違い過ぎます。イギリスのブラウンさんは支持率の低迷に悩んでおられましたけれども、付加価値税を一七・五%から早速一五%に下げられました。決めてから一週間でもう実施するという、そういう速さです。こういうスピードが必要だと。たしか麻生総理もスピードが大事だと以前おっしゃっていましたよね。これで、とても世界と私は協調しているとは思えません。
そこで、百年に一度の危機と表現されましたけれども、この危機がなぜ起きたのか。この間の国会での議事録調べました。麻生総理も……(発言する者あり)中川財務大臣、今何かおっしゃっていましたが、中川財務大臣もその根本的原因を全く議事録の中では述べておられません。ここで、根本原因に対する総理の認識を伺います。