平岡秀夫の発言 (海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)

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○平岡委員 先ほど来、この活動海域が本当に無限定だということで、その無限定の中で自衛隊の艦船も活動することが法律的にあり得るということでありますから、私は、本来もう少し制約的に物事を考えていくべきだというふうに思います。
 次に、時間がないのであれですけれども、我が国の法案は今策定中でありますけれども、ほかの諸外国の状況を聞いてみますと、これは外務省からいただいた資料ですけれども、アメリカにしても中国にしても韓国にしても、イギリス、フランス、ドイツ、インドネシアについても、この国連決議に基づく貨物検査等については、どうするかというのは検討中だというふうな状況になっているわけですね。
 一方、アメリカのシンクタンクの人の話を聞きますと、例えば、貨物検査をある港でやる場合には、国連のオブザーバーというようなものも立ち会わせてやることも考えているというような話も今聞くのでありますけれども、そういうような状況にある中で我が国だけがこの法案を出していくというのは、私は、ある意味ではちょっと拙速な部分があるんじゃないか、諸外国とかあるいは国連関係諸機関の動向を十分に踏まえるべきではないか、こんな気がします。
 さらに言うと、この法律案を見ますと、実は、本来国際的に協調しながらやっていかなければいけない部分が相当ある、あるいは事前に調整をするという意味で協議をしなければならないこともたくさんあるというふうに思うんですけれども、この法律の中には全くそうしたことが触れられていないと思うのであります。
 官房長官にお聞きしたいと思います。
 例えばですけれども、海上保安庁が貨物検査等活動を行うに当たっては、貨物検査等活動に相当する活動を行う他の国連加盟国と所要の協議を行うとともに、当該他の国連加盟国と協調して貨物検査等を行うものとするというような規定を追加して、それらの国際協調のもとで取り組んでいくんだ、我が国が独自にといいますか勝手に物事を進めるんじゃないんだ、そういうような修正をするということは考えられないんでしょうか。

発言情報

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発言者: 平岡秀夫

speaker_id: 19347

日付: 2009-07-10

院: 衆議院

会議名: 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会