玄葉光一郎の発言 (議院運営委員会)

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○玄葉委員 まず申し上げたいことは、今、渡辺さんからお話がありましたけれども、民主党は、憲法審査会の規程の制定について反対だということを申し上げたことは一言もございません。誤解のないようにしていただきたいと思います。
 私からは、理事会の場でも、機が熟することをしっかり待つべきだということを申し上げてきた、あるいは、規程がないことそれ自体は遺憾であるということを申し上げてきたわけでございます。
 今回、与野党の合意がないままこうして委員会でこの規程が取り扱われるということに対して、大変残念な思いがございます。
 特に、私からは、理事会の場でも、今国会中に規程が衆議院ではできるように努力したいんだということを再三申し上げてきた経緯がございます。にもかかわらず、強引にこういう形で取り扱うということは、まさに、自民党、公明党、あえて憲法を政争の具にしたいということなのかなというふうに思わざるを得ない。むしろパフォーマンスなのではないかというふうに思います。とても残念であります。
 落ちついた環境のもとで、腰を据えて、与党、野党、特に、最低でも第一党と第二党が合意をした上で憲法論議を進めることが、今後の日本のありようを考えれば大事なことだ、最低限必要なことだというふうに思います。
 そういう意味では、改めて申し上げますけれども、何であえて憲法を政争の具にするのか、せっかくこちらが環境を整えるために努力をしているにもかかわらず、なぜ強引にやるのかということをあえて申し上げたいと思います。
 なお、理事会の場では、私から申し上げたのは、衆議院が残念ながら不正常な形で採決をされた、こういう経緯がある、したがって、規程を制定するに当たっては何らかの政治的けじめがまずあるべきだ、その上で規程を制定していくというのがいいだろうと。
 その規程の制定に当たっては、参議院で附帯決議がなされていて、十八項目ございます。その附帯決議には、規程のありようについても出ていて、例えば委員数及び委員割り当て、あるいは定足数、あるいは憲法改正原案の表決、請願あるいは公聴会、それぞれについての附帯決議がついていますので、そういうことに対する議論も事前にしながら、そして合意のもとに委員会で取り扱われるというのが本来あるべき姿だろうというふうに思います。
 したがって、今回の扱い方に対しては強く抗議を申し上げたい。大変残念だ。
 重ねて申し上げますけれども、民主党は、そもそも規程制定に反対ということを申し上げたことは一言もありませんので、誤解のないようにしていただきたいと思います。
 以上です。

発言情報

speech_id: 117104024X03020090423_013

発言者: 玄葉光一郎

speaker_id: 19422

日付: 2009-04-23

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会