玄葉光一郎の発言 (議院運営委員会)

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○玄葉委員 先般、規程案の動議が出されたときにも申し上げましたけれども、本日とても残念なのは、中山元会長がせっかくおいでをいただくというときに、与野党の合意が得られなかったことでございます。それは、委員長の進め方も含めて問題がある、こういう認識だからでございます。
 今回、中山元会長もおっしゃっておられたとおり、この憲法論議は、まさに政権を相争う与野党対峙の論議とは一線を画した、全国民的な論議であるべきである、さらには超党派的論議であるべきであるということを、いみじくもこの場で元会長もおっしゃっておられたわけでございます。
 先般、理事会で、私は、規程がないということは遺憾であるという認識に立って、何とか環境整備ができるように努力したいということを申し上げ、現にその環境が少しずつ整うのではないかというような状況をつくり上げつつある中で、強引に、合意がないまま、このような形で、委員会で会長をお招きするというのは、結果として、憲法を新しく制定する、あるいは憲法を改正するということを与党はあきらめたのかなというふうに思わざるを得ない行為であるというふうに思っております。あえて政争の具とする行為だというふうに我々は考えざるを得ないということでございます。
 先ほど、中山元会長も、中野寛成元副議長さんのお話を引いて、野党にももちろん良識が必要だけれども与党にも度量が必要である、こういうことをおっしゃったわけで、私たちも良識を発揮できるように少しずつ努力をしている、そして確かな前進を少しずつしていたにもかかわらず、こういう進め方をされていくと、せっかくの環境整備の努力が水泡に帰してしまうのではないかということを、むしろ憲法の論議を質の高い、充実した国民的な議論にしたい私としては、大変残念に思うというふうにあえてこの場で申し上げたいと思います。
 以上です。

発言情報

speech_id: 117104024X03120090427_012

発言者: 玄葉光一郎

speaker_id: 19422

日付: 2009-04-27

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会