高木毅の発言 (議院運営委員会)

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○高木(毅)委員 自由民主党の高木毅でございます。
 私は、自由民主党を代表して、憲法審査会規程の早期制定に賛成の立場から意見表明を行います。
 我が党は、これまで何度も主張してまいりましたが、二年にわたって放置されてきた立法府の不作為は、国会の責任として一日も早く解消すべきだと考えます。
 野党側は、憲法改正手続法は強行的に採決されたと主張されておりますが、参議院の特別委員会では、憲法審査会の運営に関する内容を含む附帯決議を自民、公明、民主の三党共同提案で議決しており、少なくとも民主党は、憲法審査会の開催を前提に改正手続法の採決に応じているのであります。
 信頼関係が壊されたとの発言もありますが、中山太郎前憲法調査会長は、規定の内容は自民、公明、民主の三党間では完全な合意が形成されていたと述べており、また特別委員会では、多数の公述人や参考人から幅広く意見を聴取し、百九時間を超える審査を積み上げる中で、与党と民主党の方向性は一致していたはずであります。
 また、決して拙速や強行ではありません。昨年来、議運委員長や与党から何度も要請してきており、民主党からも、規程の制定には反対ではない旨の発言がありました。各党が意見を表明する場も、本日もそうでありますが、何度かつくってまいりました。憲法論議を後退させるのではなく、一層広げていくためにも、審査会規程の制定は欠かせないと考えております。
 また、憲法を変えるべきではないという声が多いという発言もございますが、憲法を議論する場をつくることと実際に改憲に至ることとは別の問題であって、国会法に基づいて憲法審査会が設置されている以上、その運営ルールを策定することは当然であります。野党が主張される憲法の精神を生かしていくためにも、早々に議論の場をつくり、国民的な関心を喚起していくことこそ国会の果たすべき役割だと考えます。
 以上の理由から、一日も早く憲法審査会規程を制定し、違法状態が続いている立法府の不作為、及び憲法論議を停滞させている立法府の無責任をすぐにでも解消すべきであると強く申し上げて、私の意見表明といたします。

発言情報

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発言者: 高木毅

speaker_id: 33126

日付: 2009-06-09

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会